特許
J-GLOBAL ID:200903054077839710

燃料電池発電システムの発電停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171534
公開番号(公開出願番号):特開平11-026003
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 不活性ガスによる反応ガスパージ法を変えることにより従来の問題点を解決し、吸着酸素をほぼ完全に消費でき、かつ改質器の異常温度上昇も発生しない燃料電池発電システムおよび燃料電池該発電システムの発電停止方法を提供する。【解決手段】 発電停止方法は、燃料電池に接続された外部負荷回路を開くと同時に、燃料ガス供給手段においては原燃料に代えて燃料改質器の上段側から不活性ガスを導入し、反応空気供給手段においては反応空気に代えて不活性ガスを導入し、かつ放電抵抗回路を閉じてシステム内の残留酸素および残留水素による発電電流の放電を開始し、放電は残留水素量が不足する前に終了させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料電池と、燃料改質器と、燃料改質器に原燃料を供給しかつ前記燃料改質器にて改質された水素リッチな燃料ガスを前記燃料電池に供給する燃料ガス供給手段と、反応空気を前記燃料電池に供給する反応空気供給手段と、外部負荷回路に対して並列に設けられた放電抵抗回路とを少なくとも備える燃料電池発電システムの発電停止方法において、前記燃料電池に接続された外部負荷回路を開くと同時に、前記燃料ガス供給手段においては原燃料に代えて前記燃料改質器の上段側から不活性ガスを導入し、前記反応空気供給手段においては前記反応空気に代えて不活性ガスを導入し、かつ放電抵抗回路を閉じて前記システム内の残留酸素および残留水素による発電電流の放電を開始し、さらに、前記放電は前記残留水素量が不足する前に終了させることを特徴とする燃料電池発電システムの発電停止方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-159073
  • 特開平3-159073

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