特許
J-GLOBAL ID:200903054080999176

注射器保護キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-514690
公開番号(公開出願番号):特表2001-518365
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】本発明は皮下注射器(1)用の針保護装置(2)に関するものであって、注射器(1)は容器(10)と、容器内をロッド(11)によって往復移動可能なピストン部材(12)と、容器の一端部に固定あるいは取り付け可能な針(14)とを含む。容器から遠い位置の針保護装置(2)の端部(2a)には、筒部材の横断面を密封閉鎖する薄膜(2b)が設けられる。薄膜(2b)の膜厚は、筒部材(2’)が容器に沿って移動して針(14)を露出させた時に、この針(14)の先端(14a)が突き抜けられる厚さとする。筒部材の端縁から適合設定距離"a"における、あるいは端面(2a’)における筒部材の横断面が被覆され、これによって薄膜が外部の作用力から保護される位置に薄膜(2b)を設ける。
請求項(抜粋):
容器と、容器内をロッドによって往復移動するピストン部材と、容器の1つの端部に永久固定されたあるいは取り付け可能な針とを含む皮下注射針に用いる針保護装置であって、この針保護装置の基本形状は、針の長さよりもやや長い軸長を有した端部密閉式の筒部材であり、この筒部材の内径横断形状は、容器の外径横断形状に相当あるいは実質的に相当し、この筒部材は針の被覆位置と針の露出位置との間を容器の軸方向に移動自在で、容器から遠い位置の針保護装置の端部に筒部材の横断面を密閉する薄膜を設け、この薄膜の膜厚を筒部材が容器に沿って移動し針が露出した時にその針の先端が突き抜けられる厚さとした針保護装置において、 筒部材の端面をあるいは端縁から所定距離離れた筒部材横断面を被覆する位置に薄膜を設けることを特徴とする。
Fターム (9件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066LL22 ,  4C066NN02 ,  4C066NN03 ,  4C066NN07 ,  4C066PP04

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