特許
J-GLOBAL ID:200903054081844397

リチウムイオン伝導性固体電解質およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094225
公開番号(公開出願番号):特開平9-283156
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 高いイオン伝導性と、低い電子伝導性などの優れた電気化学特性を示すリチウムイオン伝導性固体電解質を提供することを目的とする。【解決手段】 硫化ケイ素と反応させて固体電解質を得るための硫化リチウムとして、水酸化リチウムとガス状硫黄源を130°C以上445°C以下の温度で反応させたものを用いる。ガス状硫黄源としては、硫化水素、または水素を含む硫黄蒸気を用いる。また、硫化リチウムと反応させて固体電解質を得るための硫化ケイ素として、ケイ素粉末を溶融硫黄に添加、撹拌して硫黄中に分散させ、このケイ素粉末を分散した硫黄を減圧した反応容器内で加熱することにより合成したものを用いる。ケイ素と硫黄の混合割合は、モル比で1:2.2〜1:3.6、反応容器内での加熱温度は400°C以上800°C以下とする。
請求項(抜粋):
少なくとも硫化リチウムと硫化ケイ素を含む複数の化合物より合成されるリチウムイオン伝導性固体電解質であって、前記硫化リチウムが、水酸化リチウムとガス状硫黄源を130°C以上445°C以下の温度で反応させて合成したものであることを特徴とするリチウムイオン伝導性固体電解質。
IPC (2件):
H01M 6/18 ,  H01M 10/36
FI (2件):
H01M 6/18 A ,  H01M 10/36 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る