特許
J-GLOBAL ID:200903054082991644

エンジンの吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262454
公開番号(公開出願番号):特開平8-121209
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 吸気制御弁がエンジン運転状態に応じ設定される弁開度マップに基づき開度変化する方式において、切換速度の緩急に関わらず燃料噴射量を適正に補正して空燃比の変動を抑え、運転性や排気ガスの悪化を防止する。【構成】 エンジン本体1の各気筒の吸気系にタンブル制御弁24が、エンジン運転状態により閉じてタンブル流を発生し、または開いて全開吸気するように設けられ、タンブル制御弁24の下流にインジェクタ26が各気筒に燃料噴射するように配置されるエンジンであって、エンジン運転状態によりマップ参照して弁開度を定め、この弁開度によりタンブル制御弁24を開閉制御する開閉制御手段C1と、タンブル制御弁24の弁開度からその一次遅れ値を減算した値で弁開閉時の一次遅れ補正量を算出する補正量算出手段C2と、インジェクタ26の燃料噴射量を一次遅れ補正量に基づいて補正制御する燃料制御手段C3とを備える。
請求項(抜粋):
エンジン本体の吸気系に設けられ、エンジン運転状態により閉じてスワール流やタンブル流を発生し、または開いて全開吸気する吸気制御弁と、吸気制御弁の下流に燃料噴射するインジェクタとが配置されるエンジンにおいて、エンジン運転状態に応じて吸気制御弁の弁開度を定め、前記弁開度により吸気制御弁を開閉制御する開閉制御手段と、吸気制御弁の弁開度から吸入吸気の一次遅れ値を減算した値で弁開閉時の一次遅れ補正量を算出する補正量算出手段と、インジェクタの燃料噴射量を上記一次遅れ補正量に基づいて補正制御する燃料制御手段とを備えることを特徴とするエンジンの吸気制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 310 ,  F02B 31/00

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