特許
J-GLOBAL ID:200903054086005687
実行情報採取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063444
公開番号(公開出願番号):特開平6-250877
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【構成】 最適化プリプロセッサ14aの最適化変換手段140 は被測定ソースプログラム11を最適化した変換ソースプログラム12とどのように変換したかを示す変換テーブル13を生成する。測定用ソースプログラム生成手段16は変換テーブル13と変換ソースプログラム12を入力し、変換のあった箇所の実行情報(例えばDOループの実行時間)を採取する測定用ソースプログラム15を生成する。実行情報採取編集手段18は測定用ソースプログラム15をコンパイルしたプログラムを実行して得た変換ソースプログラム12中の各変換箇所の実行情報を、変換テーブル13を参照して被測定ソースプログラム11の行番号と対応付けた実行情報17に編集し出力する。【効果】 プリプロセッサ方式の最適化コンパイラによる元のソースプログラムに対する最適化を阻害せずに実行情報の採取が行え、且つ、実行情報が元のソースプログラムのどの行のDOループ等に対応するものであるかが明確になる。
請求項(抜粋):
最適化プリプロセッサとコンパイラ本体とを含むプリプロセッサ方式による最適化コンパイラを有する情報処理装置において、被測定ソースプログラムを最適化した変換ソースプログラムを生成すると共に、どのように変換したかを示す変換テーブルを生成する、前記最適化プリプロセッサ内の最適化変換手段と、前記生成された変換ソースプログラムおよび変換テーブルを入力し、変換のあった箇所の実行情報を採取する測定用ソースプログラムを生成する測定用ソースプログラム生成手段と、前記生成された測定用ソースプログラムを前記コンパイラ本体でコンパイルして得られた測定用プログラムおよび前記変換テーブルを入力し、前記測定用プログラムを実行して得た前記変換ソースプログラムにおける各変換箇所の実行情報を前記被測定ソースプログラムの変換箇所の実行情報に編集して出力する実行情報採取編集手段とを具備したことを特徴とする実行情報採取装置。
IPC (2件):
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