特許

J-GLOBAL ID：200903054088935029

熱可塑性ポリエステル樹脂組成物

発明者： 青木 啓 ,  二ノ倉 英樹
出願人/特許権者： ポリプラスチックス株式会社 ,  ダイセル化学工業株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-310635
公開番号（公開出願番号）：特開平11-140289
出願日： 1997年11月12日
公開日（公表日）： 1999年05月25日
要約：

【要約】【課題】 ポリエステル樹脂の成形加工性、中でも特に流動性を損なうことなく、適度な柔軟性を持ち、強靱であり、耐衝撃性に優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A) 熱可塑性ポリエステル樹脂、(B) 短鎖エステルセグメント(ハードセグメント)量が20〜90重量%の範囲であるポリエステルエラストマー、(C) 同一分子内にビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックと未水素化および/または水素化した共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックとからなるブロック共重合体の、共役ジエン成分の一部または全部をエポキシ化した変性ブロック共重合体からなり、成分(A) の配合割合が20〜80重量%の範囲にあり、成分(B) の配合割合が5〜75重量%の範囲にあり、且つ成分(C) の配合割合が3〜30重量%の範囲(成分(A) 、(B) および(C) の合計は 100重量%)とした熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(A) 熱可塑性ポリエステル樹脂、(B) 短鎖エステルセグメント(ハードセグメント)量が20〜90重量%の範囲であるポリエステルエラストマー、(C) 同一分子内にビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックと未水素化および/または水素化した共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックとからなるブロック共重合体の、共役ジエン成分の一部または全部をエポキシ化した変性ブロック共重合体からなり、成分(A) の配合割合が20〜80重量%の範囲にあり、成分(B) の配合割合が5〜75重量%の範囲にあり、且つ成分(C) の配合割合が3〜30重量%の範囲(成分(A) 、(B) および(C) の合計は 100重量%)にあることを特徴とする熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。

IPC (3件)：

C08L 67/02 ,  C08L 63/08 ,  C08L 67/00

FI (3件)：

C08L 67/02 ,  C08L 63/08 ,  C08L 67/00