特許
J-GLOBAL ID:200903054090638643

無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263974
公開番号(公開出願番号):特開平7-123021
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】移動通信用の無線電話機が故障する前に異常を発見し、無線電話機の使用不能期間を大幅に圧縮する。【構成】送信電力増幅回路3に出力制御用の制御電圧401を供給する制御電圧発生回路4の出力レベルの低下を検出し、当該出力レベルが送信電力増幅回路3における異常状態の発生を事前に予測するための所定の異常予測レベル値以下になった時点において異常出力アラーム信号501を出力する出力電圧監視回路5と、水晶発振器11の発振する基準周波数1101の変動を検出し、当該周波数の異常を事前に防止するための所定の異常予測周波数変動値に達した時点において異常周波数アラーム信号701を出力する発振周波数監視回路と、異常出力アラーム信号501もしくは異常周波数アラーム信号701を入力した制御部8の制御のもとに故障発生事前警告を表示するディスプレイ9とを含んで構成される。
請求項(抜粋):
移動通信用として運用する無線電話機において、送信電力増幅回路の出力する送信電力を制御する制御電圧を発生する制御電圧発生回路の出力する前記制御電圧のレベルを監視しつつ前記制御電圧が前記送信電力の異常を事前に予測する異常予測判定レベル以下となった場合に前記送信電力増幅回路の出力の異常を事前に予報する異常出力アラーム信号を出力する出力電圧監視手段と、前記無線電話機の変復調に必要な基準周波数を発生する水晶発振器の発振周波数の変動を監視しつつ前記基準周波数が前記発振周波数の異常を事前に予測する所定の異常予測周波数変動範囲を超えた場合には前記水晶発振器の発振周波数の異常を事前に予報する異常周波数アラーム信号を出力する発振周波数監視手段と、前記異常出力アラーム信号および前記異常周波数アラーム信号を故障発生事前警告として可視表示する障害事前表示手段とを備えることを特徴とする無線電話機。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-092118
  • 特開平4-365226

前のページに戻る