特許
J-GLOBAL ID:200903054092076650
抗癌剤の有効性予測方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 大▲高▼ とし子
, ▲高▼津 一也
, 堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-218815
公開番号(公開出願番号):特開2009-050189
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】癌治療における抗癌剤の有効性を抗癌剤投与前に予測/判定する方法、特に胃癌及び膵臓癌治療における抗癌剤の有効性を抗癌剤投与前に予測/判定する方法を提供すること。【解決手段】抗癌剤投与前の胃癌又は膵臓癌患者から採取された癌細胞について、全遺伝子網羅型マイクロアレイを用いて遺伝子発現の解析を行い、遺伝子発現量と実際に抗癌剤治療を行なったときの効果との関係を鋭意検討した結果、抗癌剤の効果が認められた症例群(PR群)と認められなかった症例群(non-PR群)における遺伝子発現の程度を比較した結果、発現の差が認められる遺伝子が、胃癌においては5番染色体上に、膵臓癌においては1番染色体上に偏って存在すること、さらに、これらの遺伝子のPR群における発現レベルは、いずれもnon-PR群での発現レベルと比較して有意に低いことを確認した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
胃癌治療における抗癌剤の有効性を抗癌剤投与前に予測する方法であって、癌患者より採取された胃癌細胞の5番染色体長腕領域に含まれる遺伝子の発現レベルを測定し、発現レベルの多寡と抗癌剤の有効性とが逆相関関係にあることを指標として前記癌患者における抗癌剤の有効性を予測することを特徴とする抗癌剤の有効性予測方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/02
, C12N 15/09
, G01N 33/53
, G01N 37/00
FI (6件):
C12Q1/68 A
, C12Q1/02
, C12N15/00 A
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
, G01N37/00 102
Fターム (35件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA10
, 4B024CA12
, 4B024HA08
, 4B024HA09
, 4B024HA12
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA20
, 4B063QQ20
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR36
, 4B063QR41
, 4B063QR42
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR68
, 4B063QR77
, 4B063QR82
, 4B063QS10
, 4B063QS12
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Mol. Cancer Ther., 2005, 4(3), pp.399-412
-
Cancer Res., 2002, 62(2), pp.518-527
-
Cancer Sci., 2006, 97(6), pp.510-522
-
Nature, 1999, 402, pp.715-720
全件表示
前のページに戻る