特許
J-GLOBAL ID:200903054092713774

肘掛け付き椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287325
公開番号(公開出願番号):特開平10-113252
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 手動により肘掛けの位置の上下方向の位置調整が可能なこと。【解決手段】 A図の状態においてボタンカバー22を指先で押すと、ハンドル21は弾性アーム21a の弾性力に抗して軸部21b を中心として反時計方向に回転しB図の状態となる。この時、ハンドル21の長孔21c 内の係止ピン20はガイド5の係止用爪5bとの係合から離れる。そこで、肘掛けを上方に引き上げるとスライダ6はガイド5に案内されて支持軸8などと共に上方に移動し適正な位置まで上昇させた段階でボタンカバー22から手を放せば、ハンドル21は弾性アーム21a の弾性力により元位置に復帰し係止ピン20は再び係止用爪5bに係止する。
請求項(抜粋):
肘掛けの上下方向への位置調整機構の構成は、支柱(1) とガイド(5) とスライダ(6,7) と支持軸(8) と基板(14)と係止ピン(20)と肘掛けフレーム(17,18) とハンドル(21)とから構成され、上記支柱はクッション(C1)を取付けてあり、この支柱の垂直部内には上端開口の穴部(1a)が上下方向に形成してあり、上記ガイドには溝部(5a)が形成してありかつこの溝部は係止用爪(5b)を具備し、上記ハンドルには弾性アーム(21a) と穴(21c) とボタン部(21e) とが形成してあり、上記支柱の上記穴部内には上記ガイドが挿着し固定してあり、上記ガイド内には上記スライダ(6,7) が上下動自在に挿入してあり、上記スライダには上記支持軸が取付けてあり、上記支持軸の上端部は上記基板に連結し、上記基板には肘掛けフレーム(17,18) が取付けてあり、上記ガイドの上記係止用爪(5b)には係止ピン(20)が係止可能であり、上記係止ピンは上記スライダを貫通し上記ハンドルの上記穴により軸受してあり、上記ハンドルは上記スライダに回転自在に取付けてあり、上記ハンドルは上記弾性アームの弾性力により上記係止ピンを上記係止用爪に係止する方向に弾性力を付勢し、この弾性力に抗してこの係止ピンをこの係止用爪から離脱させることができることを特徴とする肘掛け付き椅子。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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