特許
J-GLOBAL ID:200903054092900647

支柱の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168989
公開番号(公開出願番号):特開2000-002020
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 支柱の強度および外観を損なうことなく支柱を固定することができる支柱の固定構造を提供することを課題とする。【解決手段】 アンカーボルト20ないしアンカーナットが配設されている基礎上に支柱10を取付脚体1により起立し固定するための支柱の固定構造であって、() 取付脚体1は、支柱10を内側に挿嵌させて起立させるための筒状部2、および、筒状部2の下端部の外周に形成されアンカーボルト20ないしアンカーナットに対する取付孔8を有するフランジ3からなり、() 取付脚体1は、筒状部2の軸線方向に沿って複数個の分割片に分割され、少なくとも両分割部分の筒状部2の外側面部からフランジ3にかけて圧着用リブ4が取り付けられ、()支柱10は、圧着用リブ4を介して分割片同士を圧着する際の押圧力によって生じる、支柱10と取付脚体1との間の摩擦力により固定されることを解決手段とする。
請求項(抜粋):
アンカーボルトないしアンカーナットが配設されている基礎上に支柱を取付脚体により起立し固定するための支柱の固定構造であって、(ア) 前記取付脚体は、前記支柱を内側に挿嵌させて起立させるための筒状部、および、前記アンカーボルトないしアンカーナットに対する取付孔を有するフランジからなり、該フランジは前記筒状部の下端部の外周に形成されていること、(イ) 前記取付脚体は、前記筒状部の軸線方向に沿って複数個の分割片に分割され、該分割片には、少なくとも両分割部分の前記筒状部の外側面部から前記フランジにかけてリブが取り付けられていること、(ウ) 前記支柱は、前記分割部分に取り付けられた前記リブを介して前記分割片同士を圧着する際の押圧力によって生じる、前記支柱と前記分割片間の摩擦力により固定されること、を特徴とする支柱の固定構造。

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