特許
J-GLOBAL ID:200903054094999330

ディスクアレイシステムおよびそのためのデータ書き込み方法、障害回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051663
公開番号(公開出願番号):特開平6-266510
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 データを分散させて処理性能を向上させるRAID(LEVEL5)のディスクアレイにおいて、書込み時のオーバヘッドを減少させる。【構成】 書込みデータが、すでにドライブ内アドレスSADR2〜SADR3にそれぞれ異るグループに属するデータとして書込み済みのData#1#4を書換えるものであっても、新書込みデータと見なして、ドライブ内のアドレスSADR4の空領域に並列書込む。更新された旧データは読出さない。更新された旧データに関して無効フラグをアドレス変換テーブルに登録し新に書込まれた領域から行なう。元のパリティグループ内のすべてのデータが無効にされた場合、そのグループを保持していた領域は、空領域として使用する。部分的に無効にされたパリティグループ内の有効データは、適当なタイミングで詰め替える。
請求項(抜粋):
複数のディスクドライブと、一つまたは複数の上位装置から転送された、それぞれ該複数のディスクドライブに新に書き込まれるべき所定の長さのデータあるいは該複数のディスクドライブに書き込み済みのデータを更新すべき該所定長を有するデータのいずれかからなる複数の書き込みデータを一時的に保持するキャッシユメモリとを有するディスクアレイシステムにおいて、(a) 該キャッシュメモリに保持された複数の書き込みデータから、誤り訂正用データグループを構成するためのデータとして、それぞれ該所定長を有する該所定数に等しい数の書き込みデータを取り出し、取り出された該所定数の書き込みデータから誤り訂正用のデータを生成し、(b) 該所定数の書き込みデータと該誤り訂正用のデータとを、一つの誤り訂正データグループとして、該複数のドライブの内の互いに異なるものに属する複数の空き領域に並列に書き込み、(c) 該所定数の書き込みデータが、該複数のディスクドライブに書き込み済みのデータに対する更新データを含む場合には、その書き込み済みのデータを無効にするステップからなるデータ書き込み方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-127224

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