特許
J-GLOBAL ID:200903054095478350

デジタイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107251
公開番号(公開出願番号):特開平6-301466
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 位置指示器の生産時に各構成部品のばらつきの補正を不要とする。【構成】 タブレット1と位置指示器2とが所定の関係を構成した際にタブレットには、位置指示器のタブレット上の位置を表す指示位置信号と位置指示器のスイッチ操作状態を表す操作状態信号とが生じる。このうち、指示位置信号は座標検出手段13Aに入力され指示座標値が算出される。一方操作状態信号は、その周波数を検出するスイッチ情報識別手段13Bに入力され、この場合部品のばらつきによりその周波数が変動しても、これに応じて周波数検出の基準となる基準周波数信号(ゲート信号)bの周期が可変され上記周波数を設計値に維持する。
請求項(抜粋):
スイッチのオンオフ動作により操作状態が可変される位置指示器と、タブレットとからなり、前記位置指示器が前記タブレット上に載置されている状態で、所定のスイッチ操作状態にある前記位置指示器とタブレットとが所定の関係を構成し、前記位置指示器の指示位置を表す指示位置信号とこの位置指示器のスイッチ操作状態を周波数で表す操作状態信号とが前記タブレット上に生じ、前記指示位置信号に基づいて前記位置指示器の指示座標値を決定する座標検出手段と、前記操作状態信号の周波数を検出して前記位置指示器のスイッチ操作状態を検出するスイッチ情報識別手段とを備えたデジタイザにおいて、前記スイッチ情報識別手段は、基準周波数信号発生手段と、この基準周波数信号発生手段により発生された基準周波数信号を比較信号として前記操作状態信号の周波数を計数するカウンタと、このカウンタの計数値を所定値とするために前記基準周波数信号発生手段に作用して前記基準周波数信号の周期を可変とする周期可変手段とを備えたことを特徴とするデジタイザ。
IPC (3件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 380

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