特許
J-GLOBAL ID:200903054096889443

音像定位処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中西 得二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026512
公開番号(公開出願番号):特開平11-215597
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 音像が目標位置にあることをリスナーに確実に認識させることができるようにすると共に、リスナーに、聴感上、不自然な印象を与える惧れをなくす。【解決手段】 リスナー位置の正面から周方向に関する一方向に角度θ離間した目標位置で、音像を認識させるために、?@ 目標位置の近傍とされ、且つ、リスナー位置の正面から上記周方向に角度θ1(但し、θ1<θ)離間した第1定位位置に音像を定位させる第1処理信号と、?A 目標位置の近傍とされ、且つ、リスナー位置の正面から上記周方向に角度θ2(但し、θ2>θ)離間した第2定位位置に音像を定位させる第2処理信号を生成し、一方の処理信号に、0以上且つ1以下の間でランダムに変化する係数kを乗算し、他方の処理信号に、係数(1-k)を乗算し、各係数が乗算された2つの処理信号を加算して、各スピーカに供給する。
請求項(抜粋):
リスナー位置の前方に左右一対のスピーカを配設し、これら各スピーカに、オーディオ信号に音像定位処理を施して成る処理信号を供給することで、音像をリスナー位置の任意の方向に定位させる音像定位処理方法において、リスナー位置の正面から周方向に関する一方向に角度θ離間した目標位置で、音像を認識させるために、?@ 目標位置の近傍とされ、且つ、リスナー位置の正面から上記周方向に角度θ1(但し、θ1<θ)離間した第1定位位置に音像を定位させる第1処理信号と、?A 目標位置の近傍とされ、且つ、リスナー位置の正面から上記周方向に角度θ2(但し、θ2>θ)離間した第2定位位置に音像を定位させる第2処理信号を生成し、一方の処理信号に、0以上且つ1以下の間でランダムに変化する係数kを乗算し、他方の処理信号に、係数(1-k)を乗算し、各係数が乗算された2つの処理信号を加算して、各スピーカに供給することを特徴とする音像定位処理方法。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (2件):
H04S 1/00 K ,  H04S 7/00 F

前のページに戻る