特許
J-GLOBAL ID:200903054097432781

漂白パルプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金谷 宥 ,  井上 昭 ,  中本 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-130992
公開番号(公開出願番号):特開2004-270121
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素脱リグニンし、その後、元素状塩素を使用しない多段漂白工程で処理してなる漂白パルプの製造方法において、パルプ粘度及び退色性が著しく改善された漂白パルプの製造方法を提供する。【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素脱リグニンし、その後、芒硝及び/又はセスキ芒硝を添加して反応初期pHを1.5〜4.5で過酸化水素処理し、次いで、元素状塩素を使用しない多段漂白工程で処理して漂白完成パルプのヘキセンウロン酸量を絶乾パルプ当たり15mmol以下とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素脱リグニンし、該アルカリ酸素脱リグニン後に、反応初期pH1.5〜4.5、芒硝及び/又はセスキ芒硝の存在下で過酸化水素処理を行い、次いで、元素状塩素を使用しない多段漂白工程で処理し、漂白パルプ中のヘキセンウロン酸量を絶乾パルプ1kg当たり15mmol以下にすることを特徴とする漂白パルプの製造方法。
IPC (2件):
D21C9/16 ,  D21C9/10
FI (2件):
D21C9/16 ,  D21C9/10 A
Fターム (7件):
4L055AD07 ,  4L055AD10 ,  4L055AD20 ,  4L055BB20 ,  4L055BB22 ,  4L055BB30 ,  4L055FA05

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