特許
J-GLOBAL ID:200903054098268080

軸受のボール割出し方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263070
公開番号(公開出願番号):特開平11-099419
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ボールや軌道面に傷をつけず、また装置に摩耗等が生じる部位がなくて、耐久性に優れたボール割出し方法および装置を提供する。【解決手段】 内輪1と外輪2の間に複数のボール3を挿入した状態の軸受組立過程品4を台5に置く。台5は、内外輪間の環状空間Sに開口部するノズル9をボール個数分だけ等配したものとする。内外輪1,2間の環状空間Sの上側開口は、流体排出穴13を有する蓋部品で蓋する。各ノズル9から圧力流体を吹き出しながら蓋部品6を軸受組立過程品4と同心に回転させることにより、その圧力流体の流れで、ボール間隔を等間隔とする。
請求項(抜粋):
内輪と外輪の間に複数のボールを挿入した状態の軸受に対して、前記内輪と外輪の間の環状空間における両側の開口部分を各々蓋し、片方の蓋となる部品に前記環状空間に開口するノズルをボール個数分だけ所定間隔で配置し、もう片方の蓋となる部品に前記環状空間に開口する1個または複数個の流体排出穴を設け、前記各ノズルから圧力流体を吹き出しながら両側の蓋となる部品を相対的に回転させることによりボール間隔を所定間隔とする軸受のボール割出し方法。
IPC (2件):
B23P 21/00 306 ,  F16C 43/04
FI (2件):
B23P 21/00 306 A ,  F16C 43/04

前のページに戻る