特許
J-GLOBAL ID:200903054098606805

NC自動旋盤の工具送り方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268668
公開番号(公開出願番号):特開平5-237705
出願日: 1983年04月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 NC自動旋盤において、バイト選択時の非切削時間を極力小さくし、且つNC制御される軸を最小にする刃物台の工具送り方法を提供する。【構成】 ワーク最大径よりわずかな距離だけ離れた位置に工具進入始点位置を設定し、該工具進入始点位置の外側に工具があるときは任意の方向に早送りで送られ、工具進入始点位置の内側に工具があるときは該工具が所定の早送り又は切削送りで制御されて移動するNC自動旋盤の工具送り方法。【効果】 バイト選択のためのストロークが従来のNC旋盤に比べて大幅に短縮され、バイト選択のための非切削時間が短縮されるにもかかわらず、刃物台制御のための駆動制御軸は2軸のみであって安価なものとなる。
請求項(抜粋):
主軸中心線に直交し且つ互いに直交するXY両軸方向にNC制御されて移動する刃物送り台と、該刃物送り台に設けられ、主軸中心線をはさんで対向して配置された工具を保持する工具ホルダとを有するNC自動旋盤において、ワーク最大径よりわずかな距離だけ離れた位置に工具進入始点位置を設定し、該工具進入始点位置の外側に工具があるときは任意の方向に早送りで送られ、工具進入始点位置の内側に工具があるときは該工具が所定の早送り又は切削送りで制御されて移動することを特徴とするNC自動旋盤の工具送り方法。
IPC (2件):
B23B 21/00 ,  B23Q 15/013
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-021701
  • 特公昭49-008783
  • 特公昭54-024155

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