特許
J-GLOBAL ID:200903054099345762

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285276
公開番号(公開出願番号):特開平11-122539
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 不要な次数の回折光による光学性能の低下を電気的に高速かつ高精度に軽減し、高精度な撮像装置【解決手段】 結像光学系1と、撮像素子3と、得られた信号を表示可能な映像信号に変換する信号処理手段4とを備えた撮像装置であり、結像光学系1は回折面を含み、映像信号に変換された像の中で像形成に不要な次数の回折像を低減するために、信号処理手段4が、不要次数光の点像強度分布を記憶する手段6と、撮像素子3から得られる電子信号からある一定値より高い強度を持つ電気信号を選別し、選別された電子信号からなる物体像と不要次数光の点像強度分布とのコンボリューションを演算してフレアー信号を求める手段8と、フレアー信号を用いて物体像を表す信号からそのフレアー信号を除去又は低減する手段9とを有する。
請求項(抜粋):
対象物の像を形成する結像光学系と、この像を受けて電気信号に変換する電子撮像素子と、該電子撮像素子から得られる信号を表示可能な映像信号に変換する信号処理手段とを備えた撮像装置において、前記結像光学系は、結像作用又は結像性能を向上させる作用を有する回折面を含み、前記映像信号に変換された像の中で像形成に不要な次数の回折像を低減するために、前記信号処理手段が、不要次数光の点像強度分布を記憶する手段と、前記電子撮像素子から得られる電子信号からある一定値より高い強度を持つ電気信号を選別し、選別された電子信号からなる物体像と不要次数光の点像強度分布とのコンボリューションを演算してフレアー信号を求める手段と、前記フレアー信号を用いて物体像を表す信号からそのフレアー信号を除去又は低減する手段とを有することを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  G02B 27/42 ,  G06F 17/10
FI (4件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 V ,  G02B 27/42 ,  G06F 15/31 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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