特許
J-GLOBAL ID:200903054099660188

時計の脱進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098062
公開番号(公開出願番号):特開2000-304873
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】軸対称のホィールとピニオンの円形部材、力のモーメント、周速および慣性だけが作用する、理論的に非常に単純な衝動ホィール脱進機と呼ばれる新しい脱進機を提供。【解決手段】脱進機10は、互いに噛み合った第1ホィール6および第2ホィール7を含む。これらのホィールの一方は歯車列で駆動される。共通の心棒1に取り付けられた第1ローラ9および第2ローラ11がテンプを支持している。ホィール6、7および第1ローラ9は、テンプの振動を維持するために第1ローラが第1および第2ホィールによって交互に加えられる直接衝動を受け取ることができるようにする手段を備えている。第2ローラ11は、第1および第2ホィールを交互にロックするように構成されたロックおよび揺動部材を駆動する手段を備えている。
請求項(抜粋):
時計の歯車列とテンプとの間に配置される脱進機(10)であって、互いに噛み合った第1(6)および第2(7)衝動ホィールを含み、それらのホィールの一方(6)を歯車列で駆動し、さらに、テンプに固着された共通の心棒(1)に取り付けられた第1(9)および第2(11)ローラを含み、前記第1(6)および第2(7)ホィールおよび前記第1ローラ(9)は、テンプの振動を維持するために前記第1ローラ(9)が第1(6)および第2(7)ホィールによって交互に加えられる直接衝動を受け取ることができるようにする手段を備えており、前記第2ローラ(11)は、前記第1(6)および第2(7)ホィールを交互にロックするように構成されたロックおよび揺動部材(12)を駆動する手段を備えていることを特徴とする脱進機。

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