特許
J-GLOBAL ID:200903054099888952
D-アスパラギン酸含有蛋白質分解酵素の阻害剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝田 清暉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099904
公開番号(公開出願番号):特開2002-293749
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 D-アスパラギン酸含有蛋白質分解酵素、特にD-アスパラギン酸エンドペプチダーゼ(DAEP)の阻害剤に関する。既存の阻害剤はプロテアソーム阻害剤として知られるラクタシスチンだけであったが、感度が悪く、またプロテアソームにも作用してしまうことが欠点であった。【解決手段】 本阻害剤i-DAEPは、DAEPがD-Aspを含む基質を特異的に分解することに着眼し、その類似体がDAEPの活性中心をふさぐことによってDAEP活性を阻害する化合物を設計することにより、i-DAEPを得ることができた。D-Asp-CH2Cl又はその誘導体を含むアミノ酸配列から成るD-アスパラギン酸含有蛋白質分解酵素の阻害剤であり、ベンゾイル-Arg-His-D-Asp-CH2Cl、ビオチニル-Arg-His-D-Asp-CH2Cl又はビオチニル-Gly-Gly-D-Asp-CH2Clから成ることが好ましい。
請求項(抜粋):
D-Asp-CH2Cl又はその誘導体を含み、かつ少なくとも3つのアミノ酸を含むアミノ酸配列から成るD-アスパラギン酸含有蛋白質分解酵素の阻害剤。
IPC (7件):
A61K 38/55
, A61P 9/10 101
, A61P 25/28
, A61P 27/02
, A61P 43/00 111
, C07K 5/09
, C12N 9/99
FI (7件):
A61P 9/10 101
, A61P 25/28
, A61P 27/02
, A61P 43/00 111
, C07K 5/09
, C12N 9/99
, A61K 37/64
Fターム (22件):
4C084AA02
, 4C084BA02
, 4C084BA09
, 4C084BA15
, 4C084BA23
, 4C084BA31
, 4C084BA32
, 4C084BA44
, 4C084DC32
, 4C084NA14
, 4C084ZA162
, 4C084ZA332
, 4C084ZA452
, 4C084ZB262
, 4C084ZC201
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA12
, 4H045DA55
, 4H045EA20
, 4H045FA33
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭62-207251
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特表平3-502578
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改良型▲VII▼因子
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-500869
出願人:ザイモジェネティクス,インコーポレイティド, ノボノルディスクアクティーゼルスカブ
審査官引用 (5件)
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特開昭62-207251
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特開昭62-207251
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特表平3-502578
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特表平3-502578
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改良型▲VII▼因子
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-500869
出願人:ザイモジェネティクス,インコーポレイティド, ノボノルディスクアクティーゼルスカブ
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引用文献:
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