特許

J-GLOBAL ID：200903054103879580

電磁クラッチ付内燃機関の制御装置

発明者： 吉岡 禎明
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-009586
公開番号（公開出願番号）：特開平5-195931
出願日： 1992年01月23日
公開日（公表日）： 1993年08月06日
要約：

【要約】【目的】 電磁クラッチ15を備え、該電磁クラッチ15の制御モードが、アクセルペダル24の開放,踏込状態と車速により変化するものにおいて、加速時の電磁クラッチ15のモード変化により生じるショックを確実に軽減する。【構成】 電磁クラッチ15を制御するクラッチコントロールユニット20には、アクセルスイッチ23や車速検出センサ21の信号が入力され、両者の組み合わせで、ドラッグモードや発進モード,直結モード等に切り換えられる。点火時期は、エンジンコントロールユニット27によって制御されるが、加速時には車速やクラッチ信号に基づいて、クラッチ制御モードの移行の態様が判別され、それぞれに応じたリタード量でもって、トルクダウン制御が実行されるようになっている。

請求項（抜粋）：

機関出力軸と変速機との間に電磁クラッチを備え、かつ該電磁クラッチの励磁電流の制御モードを、車速とアクセルの開放,踏込状態とに基づいて複数種の制御モードの中から選択するようにした電磁クラッチ付内燃機関において、アクセルの開放状態から踏込状態への変化を検出する加速検出手段と、この踏込検出時点から所定の遅れ時間の後に点火時期リタードにより機関のトルクを一時的に低下させるトルクダウン制御手段と、アクセル踏込に伴う上記制御モードの移行の態様に応じて上記点火時期リタード量を設定するトルクダウン量設定手段とを備えたことを特徴とする電磁クラッチ付内燃機関の制御装置。

IPC (4件)：

F02P 5/15 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00