特許
J-GLOBAL ID:200903054106257904

胸部頭部一体式エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142426
公開番号(公開出願番号):特開平10-329633
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 頭部用エアバッグ袋体の展開がショルダアンカ等の展開障害物によって阻害されないようにする。【解決手段】 エアバッグ袋体14は頭部用エアバッグ袋体18と胸部用エアバッグ袋体24とから成り、頭部用エアバッグ袋体18は前後方向に沿って並んだ円柱形状の袋体18A、18B、18C、18Dから成っている。頭部用エアバッグ袋体18の展開領域に、ショルダアンカ50等の展開障害物が有る場合には、これに当接した袋体18A、18B、18C、18Dの近傍の破断糸44が切れ、展開障害物を避けてそれぞれ展開するようになっている。また、破断糸44が切れ、これによって前後に2分割された頭部用エアバッグ袋体18は、ロープ52がショルダアンカ50に係合することによって、ロープ52によって連結方向へ引き寄せられるようになっている。
請求項(抜粋):
側突時に乗員胸部を保護する胸部用エアバッグ袋体と、該胸部用エアバッグ袋体に通気孔を介して連通されると共に、該胸部用エアバッグ袋体の上方に前後方向に沿って並んだ複数の円柱形状の袋体から成る乗員頭部を保護する頭部用エアバッグ袋体と、前記複数の円柱形状の袋体を互いに連結保持すると共に、前記円柱形状の袋体が展開障害物に当接した場合には、該連結保持を解除し、前記複数の円柱形状の袋体を互いに分割可能とする連結保持手段と、前記胸部用エアバッグ袋体にガスを供給するインフレータと、を有することを特徴とする胸部頭部一体式エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/24
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/24

前のページに戻る