特許
J-GLOBAL ID:200903054106579251

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309513
公開番号(公開出願番号):特開平11-133791
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 転写材に対して定着手段から供給される熱量を均一化させて定着後の光沢にバラツキの少ない画像をプリントできる画像形成装置を提供する。【解決手段】 定着ローラ1を回転駆動させる駆動手段40のモータ制御手段41に、少なくとも定着手段の2周目以降に動作して定着工程における搬送速度を低下させる転写材搬送調節手段を設け、転写材が定着ニップに進入し、定着ローラ1の周速に応じた速さで転写材を搬送しながら定着ニップで転写材上のトナーを加熱および加圧して定着ローラ1が1周した後に、転写材搬送調節手段がON作動して駆動手段40による定着ローラ1の回転速度を低下させて転写材の搬送速度を遅くして転写材に供給する熱量を多くすることにより、転写材の前後位置での光沢のばらつきを少なくする。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像を形成する像担持体と、像担持体上の静電潜像をトナーにより現像する現像装置と、現像された像担持体上のトナー画像を転写材に転写する転写装置と、転写材に転写されたトナーを転写材上に定着させる定着装置と、転写材を搬送する搬送手段と、少なくとも定着時の転写材の搬送速度を変更できる速度変更手段とが備えられた画像形成装置であって、定着装置は、トナー画像を担持した転写材に当接してトナーを加熱するとともに回転可能に配置された定着手段と、定着手段に圧接されるとともに回転可能に配置された加圧手段と、定着手段と加圧手段とのいずれか一方あるいは両方に接続されて定着手段および加圧手段を回転駆動させる駆動手段とを有して、定着手段と加圧手段との圧接部分に転写材を通過させて転写材上のトナーを加熱および加圧してトナーを転写材上に定着させることにより画像を形成する画像形成装置において、画像形成装置は、定着手段の表面温度の温度降下に対応して動作して定着工程における転写材の搬送速度を低下させる転写材搬送調節手段を有し、転写材搬送調節手段は、定着手段の表面温度が所定温度降下した場合に駆動手段で回転駆動される定着手段および加圧手段の回転速度を上記速度変更手段によって低下させて定着手段の温度降下後の定着工程における搬送速度を定着手段の温度降下前よりも低下させることを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/14
FI (6件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 372

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