特許
J-GLOBAL ID:200903054106713551
ビデオデータ送信装置、ビデオデータ受信装置および放送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277342
公開番号(公開出願番号):特開平9-121339
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】NVODシステムにおいては、複数チャネルより次の時間帯に番組が開始されるチャネルを探索する処理が複雑であるし、視聴者にとっては番組が開始されるまでの待ち時間は退屈で操作性が悪い。【解決手段】主たる配信番組の前にCM番組を配信するようにし、そのCM番組には、負数でありそのCM番組の終了時で主たる配信番組の開始時に0になるようなタイムコードを付加しておく。主たる配信番組中のタイムコードには正数を用いる。またCM番組は、各チャネルでの送信データのズレ時間に相当する長さにしておく。これにより、タイムコードが負のチャネルを選択すれば、直ちに次に主たる配信番組が先頭より開始されるチャネルを選択することができる。また、そのタイムコードの値より待ち時間が直ちに検出できる。その待ち時間は、再生中のCM番組にオーバーラップさせて画面上に表示しておく。
請求項(抜粋):
任意のビデオデータを所定の時間ずつずらして複数チャネルに送信しておき、ある時間帯に発生した要求に対して次の時間帯から始まるビデオデータのチャネルを選択して当該ビデオデータを供給するシステムの前記ビデオデータの送信に用いられるビデオデータ送信装置であって、主たる送信対象である第1のビデオデータを記憶する記憶手段と、前記記憶された第1のビデオデータの複数の箇所を同時的に読み出し、前記第1のビデオデータが所定時間間隔をおいて繰り返され各々が前記所定の時間ずつずれた複数のビデオデータストリームを生成するデータストリーム生成手段と、前記生成された複数のビデオデータストリーム各々の、少なくとも前記繰り返される第1のビデオデータの間の期間の信号に、次に前記第1のビデオデータが始まる時間までの待ち時間が検出可能なタイムコードを付加する補助データ付加手段と、前記タイムコードの付加された前記複数のデータストリームを複数のチャネルを介して送信する送信手段とを有するビデオデータ送信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る