特許
J-GLOBAL ID:200903054108037332
ナビゲーション装置及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梁瀬 右司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142497
公開番号(公開出願番号):特開平11-339196
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】カーブに対する危険度の判断精度を向上できるようにする。【解決手段】現在位置から進行方向に予め定めた一定数だけ先における道路点データを読み出して仮想基準点Pn とし、この仮想基準点Pn 及びその2個前までの道路点データPn-1、Pn-2を順次結ぶ線を近似的に第1の直線L1で表わすことができるときに、自車の進行方向を正方向とする第1の直線L1による第1座標軸Yと、この第1の直線L1に直交し仮想基準点Pn を通る第2の直線L2による第2座標軸Xとにより構成されるX-Y座標系を形成し、この座標系の第1、第2象限に第1座標軸Yから離れて注意領域Saを設定し、仮想基準点Pn から先における道路点データのうち注意領域Saに含まれる割合を演算し、この割合が基準値より大きいか否かによって危険度を判断する。
請求項(抜粋):
位置検出手段により自車の現在位置を検出し、道路地図データを記憶した道路地図データ記憶手段から、検出した前記現在位置周辺の道路地図データを読み出してその道路地図データに基づく道路地図を表示手段により表示すると共に、目的地までの経路誘導を行うナビゲーション装置において、前記道路地図データ記憶手段は、各道路毎の所定間隔で並ぶ複数の道路点データを記憶しており、前記道路点データを用いて、前記位置検出手段による現在位置よりも前方におけるカーブの危険度を判断するための注意領域を設定する注意領域設定手段と、前記現在位置の前方における前記道路点データのうち前記注意領域に含まれる前記道路点データの割合を演算する演算手段と、前記演算手段により演算された割合が基準値より大きいか否かによって危険度を判断する判断手段とを備え、前記注意領域設定手段が、前記位置検出手段による現在位置から進行方向に予め定めた一定数だけ先における前記道路点データを前記道路地図データ記憶手段から読み出して仮想基準点とし、この仮想基準点及びその所定数前までの前記道路点データを順次結ぶ線を近似的に第1の直線で表わすことができるときに、前記進行方向を正方向とする前記第1の直線による第1座標軸と、この第1の直線に直交し前記仮想基準点を通る第2の直線による第2座標軸とにより構成される座標系を形成し、前記座標系の第1、第2象限に前記第1座標軸から離れて前記注意領域を設定することを特徴とするナビゲーション装置。
IPC (6件):
G08G 1/16
, G01C 21/00
, G08G 1/00
, G08G 1/09
, G08G 1/0969
, G09B 29/00
FI (7件):
G08G 1/16 D
, G01C 21/00 A
, G08G 1/00 K
, G08G 1/09 S
, G08G 1/09 C
, G08G 1/0969
, G09B 29/00 F
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