特許
J-GLOBAL ID:200903054110864505

放射冷却を利用した自動温度安定化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333686
公開番号(公開出願番号):特開平11-152585
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 放射冷却を利用した自動温度安定化法及び当該方法を利用した恒温庫等の設備を提供する。【解決手段】 恒温庫等の設備に選択放射材料及び熱を定常的に排出する冷却装置を設置して、当該手段により自動的に一定の温度を得る方法であって、当該選択放射材料として、黒色基板上にタングステンを添加した二酸化バナジウム膜を形成し、更に当該膜上に一酸化珪素膜を形成した材料を使用し、上記材料に用いられているサーモクロミック材料の相転移温度を所定の温度に設定し、かつ上記冷却装置によって熱を定常的に排出して、当該選択放射材料による放射冷却現象を用いて自動的に一定の温度を得ることを特徴とする自動温度安定化法及び当該方法を利用した恒温庫等の設備。
請求項(抜粋):
恒温庫等の設備に選択放射材料及び熱を定常的に排出する冷却装置を設置して当該手段により自動的に一定の温度を得る方法であって、黒色基板上のタングステンを添加した二酸化バナジウム膜上に一酸化珪素膜を形成した材料による放射冷却現象を用いて自動的に一定の温度を得ることを特徴とする自動温度安定化法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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