特許
J-GLOBAL ID:200903054111158426

固体記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104092
公開番号(公開出願番号):特開平8-305504
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 固体記録再生装置おいて、メモリの使用効率を向上させること。【構成】 バッファメモリ11及びフラッシュメモリ12の読出し,書込みを制御する制御手段13は、フラッシュメモリ12上の記録済み領域にバッファメモリ11からのデータを重ね書きしていく制御を行う場合に、フラッシュメモリ12の消去エリアを消去する動作手順の前に、その消去エリアのデータをバッファメモリ11に転送する動作手順を加えたものである。これにより、フラッシュメモリ12が満杯の記録状態であり更に該フラッシュメモリ12に入力データを上書きしていく途中で記録停止となっても、フラッシュメモリ12上に転送されるデータは旧データによって空きエリアが埋められているので、フラッシュメモリ12に空きエリアを生じることがなく、しかもフラッシュメモリ12上の旧データ間ではデータが内容的に連続したものとなる。
請求項(抜粋):
所定のデータ量に対応した消去単位で、記録済みデータの消去及び入力データの書込みが可能なフラッシュメモリと、少なくとも前記フラッシュメモリの消去単位に対応する容量を有し、入力として供給されるデータを記憶するバッファメモリと、前記フラッシュメモリ及び前記バッファメモリに対するデータの読み書きを制御する手段であって、前記フラッシュメモリのデータが既に記録されている領域に新たなデータを記憶する際に、まず、次段階で消去しようとする前記フラッシュメモリ上の消去エリアのデータを読み出し、その読み出したデータを前記バッファメモリに書き込んでからフラッシュメモリ上の前記消去エリアのデータを消去すると共に、前記バッファメモリに前記フラッシュメモリに記憶するための新たなデータを上書きし、その後、前記バッファメモリから前記消去単位の量のデータを読み出して、前記フラッシュメモリの前記消去エリアに書き込む制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とする固体記録再生装置。
IPC (2件):
G06F 3/08 ,  G06F 3/06 301
FI (2件):
G06F 3/08 H ,  G06F 3/06 301 R

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