特許
J-GLOBAL ID:200903054112063720

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193567
公開番号(公開出願番号):特開平6-036791
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池の電池冷却水の補給を連続的に安定に行うことにより、燃料電池からの排熱回収を安定して行えるようにする。【構成】 燃料電池冷却水補給管9に補給水量を制御するための電池冷却水補給水量制御弁12を設け、燃料電池の発電電流を計測するための発電電流検出手段30を設ける。この計測した発電電流から、電池スタック3に水素を供給するための燃料改質に必要な水蒸気量をコントローラ32が計算し、この燃料改質用水蒸気量に見合った燃料電池冷却水の補給が行えるように電池冷却水補給水量制御弁12を制御する。これにより、電池冷却水の補給を連続的に安定に行う。このような連続的な電池冷却水の補給によって、電池冷却水の温度をあるいは圧力を一定に保って発電効率の低下と触媒の焼結を防止するとともに、排熱回収を安定に行えるようにする。
請求項(抜粋):
燃料を改質して得られる水素と酸素を反応させて電気エネルギーと熱エネルギーを発生させる燃料電池の電池冷却水から該改質用の水蒸気と該熱エネルギーを供給する燃料電池発電システムにおいて、前記燃料電池の発電電流検出手段と、前記電池冷却水の補給系に設けた弁開度の制御が可能な電池冷却水補給水量制御弁と、前記発電電流検出手段からの検出信号を入力して必要な補給水量を演算し該必要な補給水量に基づいて前記電池冷却水補給水量制御弁に弁開度制御信号を出力するコントローラとを、具備することを特徴とする燃料電池発電システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-217863
  • 特開昭63-241874

前のページに戻る