特許
J-GLOBAL ID:200903054112527050

流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167190
公開番号(公開出願番号):特開2004-012333
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】本発明は脈動流の影響を抑えつつかつ、計測中の状態変化にも左右されにくい超音波流量計を提供することを目的とするものである。【解決手段】第1振動子2と第2振動子3の送受信方向を切り替えながら流れの順逆両方向の伝搬時間を計時手段8で計測する単位計測工程とし、制御手段10が単位計測工程の実行周期を想定される連続した脈動周期の下限値よりも小さい値に定め、単位計測工程の実行回数と実行周期の積を想定される脈動周期の最大値よりも大きい値に定めたことにより、想定される脈動周期に対しては、計測方向を小刻みに変えながら、かつ1周期以上にわたってサンプリングを実行できるので、脈動から受ける影響が小さいだけでなく、計測中に脈動周期の変化や温度変化が発生した場合であってもその変動の影響をも受けにくい流量計測を実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体流路に設けられた第1および第2振動子と、前記振動子間の信号伝搬時間を計測する計時手段と、前記両振動子の送受信方向を切り替えることにより流れの順逆両方向の伝搬時間を計測する単位計測工程と、前記単位計測工程を定められた周期および回数で連続して実行し、前記実行回数分の伝搬時間を基に流量を演算する流量演算手段とを備え、前記単位計測工程の実行周期を想定される連続した脈動周期の下限値よりも小さい値に定め、前記単位計測工程の実行周期と実行回数の積を想定される脈動周期の最大値よりも大きい値に定めたことを特徴とする流量計測装置。
IPC (2件):
G01F1/66 ,  G01F1/72
FI (2件):
G01F1/66 102 ,  G01F1/72
Fターム (3件):
2F035DA16 ,  2F035DA19 ,  2F035GA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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