特許
J-GLOBAL ID:200903054117860831

ガイドワイヤーの保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043878
公開番号(公開出願番号):特開平9-239039
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 カテーテル及びガイドワイヤーの相対的な軸方向位置を維持するために、カテーテルと共に使用されるガイドワイヤーの保持装置を提供すること。【解決手段】カテーテル又はその他の医療装置と共に使用されるガイドワイヤーの保持装置10は、カテーテル20の基端に設けられた標準型アダプタ21に接続することができる。該保持装置は、カテーテルの内腔と連通状態に配置することのできる開口部17を有している。この開口部17は、大径部分17aと小径部分17bとを含む鍵穴の形状をしていることが好ましい。この大径部分は、ガイドワイヤー30が容易に通り抜けることを許容する一方、小径部分は、ガイドワイヤー30を通過させない。このため、ガイドワイヤー30をカテーテルの内腔内の適正な位置に配置した後、このガイドワイヤーを、鍵穴の形状をした開口部の小径部分内に嵌め込んで、ガイドワイヤー30をカテーテルに関して係止することができる。ガイドワイヤーの保持装置に設けられる盛り上がった表示部18は、医者に対しこのガイドワイヤーの保持装置の使用方法を示す。
請求項(抜粋):
ガイドワイヤーの保持装置にして、基端と、末端と、貫通して伸長する内腔とを有する管状部分と、該管状部分の前記基端に固着されたキャップ部分であって、前記内腔と連通する開口部を画成する前記キャップ部分と、を備え、前記開口部が、大径部分と、小径部分とを有することを特徴とするガイドワイヤーの保持装置。
IPC (2件):
A61M 25/02 ,  A61M 25/01
FI (2件):
A61M 25/02 B ,  A61M 25/00 450 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-503244

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