特許
J-GLOBAL ID:200903054118068562

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355107
公開番号(公開出願番号):特開平10-185186
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 電磁石と熱電対とを接続して閉回路(閉ループ)を形成する熱電対回路方式の長所を維持しつつ、不完全燃焼防止装置が作動する以前から燃焼状況を監視し、事前に警報できるようにすることを目的とする。【解決手段】 バーナ4の燃焼状態に応じて熱起電力を発生する熱電対(一次熱電対1および二次熱電対2)を設け、熱電対の熱起電力によって電磁力を発生して弁体33を開弁保持する鉄芯32に乾電池側保持コイル9を設け、不完全燃焼判定部5f2は、乾電池側保持コイル9のインダクタンス値により、熱電対の励磁電流を検出し、開弁状態判定部5f1は、乾電池側保持コイル9に発生する誘導起電力によって、開閉弁の開閉状態を判定する。また、報知部5gは、これらの検出結果を報知する。
請求項(抜粋):
燃料ガスと空気との混合気を燃焼するバーナと、上記バーナへのガス流路を常時閉弁する方向に付勢され、押動力により開弁される開閉弁と、上記バーナの燃焼状態に応じて熱起電力を発生する熱電対と、上記熱電対の熱起電力による励磁電流によって、電磁力を発生して上記開閉弁の吸着片を吸着して開弁保持する電磁石とを備えた燃焼装置において、上記電磁石に検出用コイルを設け、上記検出用コイルのインダクタンス値により、上記熱電対の熱起電力による励磁電流を検出する励磁電流検出手段を備えたことを特徴とする燃焼装置。

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