プロセスオイル、脱れき油の製造方法、エキストラクトの製造方法、及びプロセスオイルの製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：木下實三 , 中山寛二 , 石崎剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-274689
公開番号（公開出願番号）：特開2007-084675
出願日： 2005年09月21日
公開日（公表日）： 2007年04月05日
要約：

【課題】従来のアロマオイルと同等の特性を発揮することができ、かつ、発ガン性の問題もなく、安全性にも優れたプロセスオイル及びこのプロセスオイルの簡便な製造方法を提供すること。【解決手段】プロセスオイルは、原油の減圧蒸留残渣を脱れき及び溶剤抽出して得られたエキストラクトと、多環芳香族炭化水素(PCA)含有量が3質量%未満の潤滑油基油とを混合して得られ、下記(a)〜(g)の性状を有する。 (a)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満 (b)粘度(100°C) 30〜80mm2/s (c)アニリン点 90°C以下 (d)引火点 240°C以上 (e)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下 (f)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下 (g)極性物質の含有量 10〜30質量%【選択図】図1

請求項（抜粋）：

原油の減圧蒸留残渣を脱れき及び溶剤抽出して得られたエキストラクトと、多環芳香族炭化水素(PCA)含有量が3質量%未満の潤滑油基油とを混合して得られるプロセスオイルであって、下記(a)〜(g)の性状を有することを特徴とするプロセスオイル。 (a)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量 3質量%未満 (b)粘度(100°C) 30〜80mm2/s (c)アニリン点 90°C以下 (d)引火点 240°C以上 (e)ベンゾ(a)ピレン 1質量ppm以下 (f)特定芳香族化合物の含有量 10質量ppm以下 (g)極性物質の含有量 10〜30質量%

IPC (5件)：

C10M 101/02 , C10G 21/14 , C10G 21/20 , C10G 21/22 , C10G 53/06

FI (5件)：

C10M101/02 , C10G21/14 , C10G21/20 , C10G21/22 , C10G53/06

Fターム (7件)：

4H029DA05 , 4H104DA02A , 4H104EA02Z , 4H104EA04Z , 4H104EA21Z , 4H104LA20 , 4H104PA50

引用特許：

出願人引用 (3件)

ゴム配合油
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-248792 出願人：日本石油株式会社
ゴムプロセス油及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-011035 出願人：株式会社ジャパンエナジー
プロセス油、高粘度基油及びそれらの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-108354 出願人：株式会社ジャパンエナジー

審査官引用 (3件)

ゴムプロセス油及びゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-050181 出願人：出光興産株式会社
プロセスオイルおよびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-047442 出願人：出光興産株式会社
特表平6-505524

引用文献：

審査官引用 (2件)

REPORT on the proposal for a directive of the European Parliament and of the Council relating to res, 20050425
Proposal for a DIRECTIVE OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL relating to restrictions on t, 20040213

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