特許
J-GLOBAL ID:200903054123242660

スローアウェイチップおよびこれを用いたフライスカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179287
公開番号(公開出願番号):特開平8-039387
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】フライスカッタのスローアウェイチップの切刃を確実に潤滑するとともに、切り屑を確実にフライスカッタの外部に排出させる。【構成】カッタ本体30に貫設された切削液供給孔35を介して供給される切削液がスローアウェイチップ10に設けられている切削液供給溝15を介してすくい面14に直接供給される。これによりフライスカッタの外径の大きさに係わらず、スローアウェイチップ10の切刃13を確実に潤滑し冷却してその寿命を向上させることができる。また、切り屑は切削液とともにチップポケットの外部に流出するので、切り屑が加工した仕上げ面とフライスカッタの正面部分との間に入り込んで仕上げ面を傷つけたり、切刃13に噛み込まれて切刃13にチッピングを生じさせることが無い。
請求項(抜粋):
フライスカッタのチップ取り付け座面に着脱自在に取り付けられる板状のスローアウェイチップであって、その厚み方向に延びる外周面がすくい面とされるとともに前記チップ取り付け座面に密着させられる密着面とは反対側の側面が逃げ面とされるスローアウェイチップにおいて、前記すくい面と前記密着面とにより形成される交差稜に、前記すくい面と前記密着面とにそれぞれ開口する切削液供給溝を削設したことを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (4件):
B23Q 11/00 ,  B23C 5/20 ,  B23C 5/28 ,  B23Q 11/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-021217
  • 特開昭59-042205
  • 特開昭57-021217
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