特許
J-GLOBAL ID:200903054123696210
車両の自動操舵装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040604
公開番号(公開出願番号):特開平11-236967
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 自動操舵制御中に過剰な駆動トルクで車輪がスリップするのを防止して車両が移動軌跡から外れないようにする。【解決手段】 車庫入れのための自動操舵制御中にシフトレンジ検出手段S4 で検出したシフトレンジが「P」、「N」、「R」以外の前進走行レンジであれば、操舵制御装置21の制御部22からの指令で変速制御装置24が自動変速機Tの変速段を強制的に2速変速段に固定する。記憶部23に記憶された移動軌跡に基づいてステアリングアクチュエータ7を駆動する自動操舵制御中にドライバーがアクセルペダル10を踏み込み過ぎたような場合でも、変速段を2速変速段に固定したことにより車輪の駆動トルクが必要以上に増加するのを抑えてスリップを防止し、車両Vが移動軌跡から外れるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
目標位置までの車両(V)の移動軌跡を記憶または演算する移動軌跡設定手段(23)と、車輪(Wf)を転舵するアクチュエータ(7)と、移動軌跡設定手段(23)により記憶または演算された移動軌跡に基づいてアクチュエータ(7)の駆動を制御するアクチュエータ制御手段(22)と、複数の変速段を自動的に切り換え可能な自動変速機(T)と、前記移動軌跡に基づいてアクチュエータ制御手段(22)がアクチュエータ(7)の駆動を制御しているときに自動変速機(T)の変速段を最低速段以外の変速段に設定する変速制御手段(24)と、を備えたことを特徴とする車両の自動操舵装置。
IPC (9件):
F16H 61/18
, B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D109:00
, B62D113:00
, B62D119:00
, F16H 59:58
, F16H 63:12
FI (3件):
F16H 61/18
, B62D 5/04
, B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-055168
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特開平3-014766
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特開平3-204444
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