特許
J-GLOBAL ID:200903054126128469

ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303960
公開番号(公開出願番号):特開平6-149709
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】本発明は、送信先プロセスのコンピュータシステムのロケーションに依存せずに、信頼性を損なうことなくデータ送信ができるようにする。【構成】通信媒体10に接続された複数のコンピュータシステムのそれぞれは、自コンピュータシステムで動作するプロセスのプロセス識別子とプロセスに関する情報を対応づけて記憶するための通信設定情報データベースと、通信媒体10を介して得られた他のコンピュータシステムからの、受信先プロセスを示すプロセス識別子を含む通信データから、受信コンピュータシステムが特定できるか否かを判別する通信機能部と、通信機能部によってコンピュータシステムを特定できないと判別された際に、通信データに含まれるプロセス識別子をキーにして通信設定情報データベースから受信先プロセスに関する情報を求め、同情報に基づいて受信先プロセスにデータを渡す通信スイッチャーとを具備して構成される。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータシステムが通信媒体を介して接続された分散環境をもち、前記コンピュータシステム上で動作するプロセス間でデータ送受信を行なうネットワークシステムにおいて、前記コンピュータシステムは、自コンピュータシステムで動作するプロセスを示すプロセス識別子と同プロセス識別子が示すプロセスに関する情報を対応づけて記憶するための通信設定情報記憶手段と、前記通信媒体を介して得られた他のコンピュータシステムからの、少なくともデータを受信する受信プロセスを示すプロセス識別子を含む通信データから、同通信データを受信すべきコンピュータシステムが特定できるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によってコンピュータシステムを特定できないと判別された際に、前記通信データに含まれるプロセス識別子を用いて前記通信設定情報記憶手段を検索し、該当するプロセス識別子が存在する場合に、プロセス識別子に対応するプロセスに関する情報に基づいて前記受信プロセスにデータを渡す通信制御手段と、を具備し、データ送信側プロセスは、データ受信側プロセスが何れのコンピュータシステム上で動作しているかを示す情報をもつことなくデータ送信を行なうことを特徴とするネットワークシステム。
IPC (4件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 370 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/10
FI (2件):
H04L 11/00 310 Z ,  H04L 13/00 309 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-062255
  • 特開平3-062255

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