特許
J-GLOBAL ID:200903054126692887
電源制御装置および電源制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075182
公開番号(公開出願番号):特開平10-268985
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】充放電サイクルを重ねる度に累積される実力容量値および残存容量値の算出誤差のゼロクリアできるようにして、現在のバッテリ状態を正しく管理する。【解決手段】バッテリパック19の二次電池がローバッテリ状態になったことがローバッテリ検出部204によって検知されると、二次電池は放電器305に接続される。これにより、コンピュータのパワーオフまたはACアダプタ電源20への切替が行われても、二次電池の放電はその放電終止電圧まで継続して行われる。放電終止電圧値まで放電されると、そのときの放電容量を用いてEEPROM191の実力容量値が更新される。
請求項(抜粋):
バッテリによって駆動可能な電子機器で使用される電源制御装置であって、前記バッテリに設けられた記憶装置には、その特性を示すバッテリ情報として、前記バッテリを満充電状態に充電した状態から所定の放電終止電圧値まで放電させたときに前記バッテリから放電される最大放電容量を表す実力容量値および前記バッテリの残り容量を表す残存容量値が格納されており、前記バッテリの充放電が終了する度に、そのときの充放電容量の値と、前記記憶装置に格納されている充放電開始前の前記実力容量値または残存容量値との間の収支計算により、前記バッテリ情報の更新および前記バッテリの最新特性の管理を行う電源制御装置において、満充電状態時から放電停止時までに前記バッテリから放電される放電容量値を検出する放電容量検出手段と、前記バッテリの電圧値に基づいて前記バッテリがローバッテリ状態であることを検出するローバッテリ検出手段と、このローバッテリ検出手段によって前記バッテリがローバッテリ状態であることが検出された後において前記電子機器が電源オフあるいは前記電子機器への電源供給元が前記バッテリからACアダプタ電源に切り換えられたとき、前記バッテリを放電器に接続し、前記バッテリの放電を前記放電終止電圧値まで継続して実行させる放電継続手段と、前記バッテリが放電終止電圧まで放電されたとき、前記放電継続手段による前記バッテリの放電を停止し、前記放電容量検出手段によって検出された前記バッテリからの放電容量値が最新の実力容量値となるように前記記憶装置のバッテリ情報を更新する手段とを具備することを特徴とする電源制御装置。
IPC (3件):
G06F 1/28
, G01R 31/36
, G06F 1/26
FI (3件):
G06F 1/00 333 D
, G01R 31/36 A
, G06F 1/00 335 C
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