特許
J-GLOBAL ID:200903054127351382

ハイブリッド車のクラッチユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181482
公開番号(公開出願番号):特開平10-014171
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車のクラッチユニットにおいて構成を簡単にすることである。【解決手段】 動力伝達の接続状態を保つためのクラッチスプリング41の付勢力を押圧力により変位して解消する解除手段4は、内燃機関5とモータ発電機6間に介設される第1のクラッチ機構11Aと、モータ発電機6と出力軸71間に介設される第2のクラッチ機構11Bとでは、上記押圧力が逆方向に作用するように設定し、かつ上記押圧力を解除手段4に加える押圧手段12は、中間位置と生逆位置の3段階に変位し、正位置へ変位すると第1のクラッチ機構11Aの解除手段4を押圧し、逆位置へ変位すると第2のクラッチ機構11Bの解除手段4を押圧するようにした。
請求項(抜粋):
ハイブリッド車において内燃機関とモータ発電機間の動力伝達を断続する第1のクラッチ部と、上記モータ発電機と出力軸間の動力伝達を断続する第2のクラッチ部とを具備するハイブリッド車のクラッチユニットであって、上記各クラッチ部は、常時はクラッチスプリングの付勢力により動力伝達の接続状態を保つように構成されるとともに押圧力により変位して上記付勢力を解消せしめる解除手段を設けたクラッチ機構と、上記押圧力を上記解除手段に加えて上記付勢力を解消し動力伝達を切断する押圧手段とを具備するハイブリッド車のクラッチユニットにおいて、上記解除手段を、上記第1のクラッチ部と上記第2のクラッチ部とでは、上記押圧力が逆方向に作用するように設定し、上記押圧手段は、中間位置と正逆位置の3段階に変位し、正位置へ変位すると第1のクラッチ部のクラッチ機構の解除手段を押圧変位せしめ、逆位置へ変位すると第2のクラッチ部のクラッチ機構の解除手段を押圧変位せしめるように設定して単一の押圧手段としたハイブリッド車のクラッチユニット。
IPC (7件):
H02K 7/18 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/02 ,  B60L 11/14 ,  F16D 25/14 640 ,  F16D 28/00
FI (6件):
H02K 7/18 B ,  B60K 17/02 Z ,  B60L 11/14 ,  F16D 25/14 640 Z ,  F16D 28/00 ,  B60K 9/00 Z

前のページに戻る