特許

J-GLOBAL ID：200903054128336956

R-Fe-B系ラジアル異方性焼結磁石およびその製造方法

発明者： 菊地 亮 ,  谷川 茂穂
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
代理人 (1件)： 大場 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-210655
公開番号（公開出願番号）：特開平10-055929
出願日： 1996年08月09日
公開日（公表日）： 1998年02月24日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、多段成形により作製した焼結体の磁気特性を維持しつつ亀裂発生を防止できるR-Fe-B系ラジアル異方性焼結磁石の製造方法を提供することを目的とする。さらに、多段成形により作製した焼結体の磁気特性を維持しつつコストを低減できるR-Fe-B系ラジアル異方性焼結磁石の製造方法およびそれを用いたR-Fe-B系ラジアル異方性焼結磁石を提供するものである。【解決手段】 同一の金型で複数個の予備成形体を成形し、最終加圧で一体化して最終成形体となし、最終成形体を焼結するラジアル異方性焼結磁石の製造方法において、予備成形体の成形体密度を3.1g/cm3以上とし、最終成形体を予備成形体より0.2g/cm3以上高い成形体密度に成形した後、焼結するR(RはYを含む希土類の内1種類以上)-Fe-B系ラジアル異方性焼結磁石の製造方法。

請求項（抜粋）：

同一の金型で複数個の予備成形体を成形し、最終加圧で一体化して最終成形体となし、最終成形体を焼結するラジアル異方性焼結磁石の製造方法において、予備成形体の成形体密度を3.1g/cm3以上とし、最終成形体を予備成形体より0.2g/cm3以上高い成形体密度に成形した後、焼結することを特徴とするR(RはYを含む希土類元素の内1種または2種以上)-Fe-B系ラジアル異方性焼結磁石の製造方法。

IPC (6件)：

H01F 41/02 ,  B22F 3/00 ,  B22F 3/02 ,  H01F 1/053 ,  H01F 1/08 ,  C22C 38/00 303

FI (6件)：

H01F 41/02 G ,  B22F 3/00 E ,  C22C 38/00 303 D ,  B22F 3/02 P ,  H01F 1/04 H ,  H01F 1/08 B

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 希土類磁石の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-191601   出願人：信越化学工業株式会社