特許
J-GLOBAL ID:200903054128999726

コンクリート構造物周辺の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261548
公開番号(公開出願番号):特開平10-102790
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 軟弱地盤に設けた杭基礎の上に構築したコンクリート構造物においては、地盤の圧密沈下によりコンクリート構造物下面と地盤との間に空隙が生じ、この空隙にグラウト材を注入充填して補修する必要があるが、この注入充填に当たっては底版コンクリートに注入孔を穿孔する必要がある。通常作業床面は狭隘で機械設備が輻輳している場合が多く、穿孔作業が困難である場合が多く、甚だしい場合は作業を行い得ない場合もある。【解決手段】 (A)管内に逆止弁を備え管外周に水膨潤性止水材を備えた円管を、コンクリートを貫通させて埋設してコンクリート構造物の底版を構築し、(B)底版下方の地盤に空隙が生じた場合には、前記円管を通してグラウト材を前記地盤の空隙に注入する。
請求項(抜粋):
(A)管内に逆止弁を備え管外周に水膨潤性止水材を備えた円管を、コンクリートを貫通させて埋設してコンクリート構造物の底版を構築し、(B)底版下方の地盤に空隙が生じた場合には、前記円管を通してグラウト材を前記地盤の空隙に注入することを特徴とするコンクリート構造物周辺の補修方法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E02D 3/12 101 ,  E02D 37/00
FI (3件):
E04G 23/02 B ,  E02D 3/12 101 ,  E02D 37/00

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