特許
J-GLOBAL ID:200903054129654633

ラミネート鋼板、缶胴及びラミネート缶、並びにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314421
公開番号(公開出願番号):特開平7-076058
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 缶体に成型しやすく、成型後の缶体の耐久性が高い製缶用のラミネート鋼板及びその製造法、並びにそれを用いて缶胴、ラミネート缶を効率的に製造する方法を提供する。【構成】 製造しようとしているラミネート缶の周長に接合代を加えた幅Aの帯状の鋼板1と、その両側縁に所定幅Eの非被覆部3を残すように鋼板1上に被覆した共重合ポリエステル製のフィルム2とからなるラミネート鋼板Lの構成【効果】 製缶時に接合部のフィルム2を剥す必要がない。さらに共重合ポリエステルフィルムは素材の鋼板1および特定の補修用塗料ないしテープとの密着性が高いので、補修部分に隙間ができにくく、また耐食性を損なう塗料やテープの剥れが生じない。
請求項(抜粋):
帯状の鋼板と、その片面または両面に被覆されたフィルムとからなるラミネート鋼板であって、前記フィルムが共重合ポリエステル製であり、かつ、前記鋼板の幅(A)が製造しようとしている缶胴の周長に接合代を加えた長さに対応しており、前記フィルムが鋼板より狭い幅(B)を有すると共に、鋼板の両側端部を除く部分に被覆されてなるラミネート鋼板。
IPC (5件):
B32B 15/08 104 ,  B21D 51/18 ,  B32B 3/06 ,  B32B 31/08 ,  B65D 6/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-236954

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