特許
J-GLOBAL ID：200903054130629170

ポリカーボネート系樹脂/ABS系樹脂押出し板

発明者：
蛯谷 俊昭

蛯谷 俊昭 について


出願人/特許権者：
三菱樹脂株式会社

三菱樹脂株式会社 について


代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-248931
公開番号（公開出願番号）：特開2001-071365
出願日： 1999年09月02日
公開日（公表日）： 2001年03月21日
要約：
【要約】【課題】 真空成形性及び圧空成形性に優れたPC(ポリカーボネート)系樹脂とABS系樹脂を主成分とした押出し板を提供する。【解決手段】 押出し板は、PC系樹脂30〜70重量部と、ABS系樹脂70〜30重量部(両者の合計は 100重量部)とを主たる組成とした樹脂組成物の押出し成形で形成される。押出し板は、動的粘弾性スペクトロメーターによる引張り法、周波数1Hzでの貯蔵弾性率が、押出し成形時の流れ方向及び流れに直交する方向に関して、 170°Cで1.00×106 dyn/cm2 以上で、かつ 200°Cで2.00×105dyn/cm2 以上である。前記樹脂組成物には、メタクリル酸エステルとアクリル酸エステルの共重合体、又は異なる種類のメタクリル酸エステル同士の共重合体を基本構成成分とし、線状構造を有する重量平均分子量が 100万〜 500万の範囲にある組成物が、PC系樹脂及びABS系樹脂の合計 100重量部に対して、1〜10重量部の範囲で添加されている。
請求項（抜粋）：
ポリカーボネート系樹脂30〜70重量部と、ABS系樹脂70〜30重量部(両者の合計は100重量部)とを主たる組成とした樹脂組成物の押出し成形で形成された押出し板であって、動的粘弾性スペクトロメーターによる引張り法、周波数1Hzでの貯蔵弾性率が、押出し成形時の流れ方向及び流れに直交する方向に関して、170°Cで1.00×106 dyn/cm2 以上で、かつ200°Cで2.00×105 dyn/cm2 以上であることを特徴とするポリカーボネート系樹脂/ABS系樹脂押出し板。
IPC (7件)：
B29C 47/00 ,  C08L 55/02 ,  C08L 69/00 ,  C08L 69:00 ,  C08L 33:08 ,  C08L 33:10 ,  B29K 69:00
FI (3件)：
B29C 47/00 ,  C08L 55/02 ,  C08L 69/00
Fターム (13件)：
4F207AA13 ,  4F207AA21A ,  4F207AA28 ,  4F207AG01 ,  4F207AR15 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KF01 ,  4F207KM13 ,  4J002BG043 ,  4J002BG053 ,  4J002BN15X ,  4J002CG00W
引用特許：
審査官引用 (9件)
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