特許
J-GLOBAL ID:200903054130920169

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280156
公開番号(公開出願番号):特開平5-121183
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】放電灯の始動時における不点灯と、定常点灯時における半波点灯時とを異常として検出する。【構成】管電圧検出回路4により検出される放電灯Dの管電圧が、設定された閾値を超えたときに出力をHレベルにするコンパレータCPを設ける。インバータ装置1の始動から限時動作を開始するタイマ回路5を設ける。タイマ回路5は放電灯Dが点灯可能な期間を限時する。タイマ回路5の限時が終了するとアンド回路Aの一方の入力がHレベルになり、コンパレータCPの出力をインバータ制御部2に入力できるようになる。また、タイマ回路5の限時終了後に遅延回路6によって一定の遅延時間を設定する。タイマ回路5の限時時間と遅延回路6の遅延時間とには、その後の期間よりもコンパレータCPへの閾値を高く設定する。
請求項(抜粋):
高周波電力を放電灯に供給して点灯させるインバータ装置と、放電灯の管電圧に相当する電圧を検出するとともに検出電圧が所定の閾値を超えると放電灯が異常であると判別する異常検出回路と、始動時の一定の予熱期間に放電灯を予熱した後の始動期間に放電灯への印加電圧を徐々に上昇させて放電灯に始動電圧を印加するようにインバータ装置を制御するインバータ制御部と、インバータ装置の始動から放電灯が始動可能な期間として設定した一定期間を限時するタイマ回路とを備え、異常検出回路は、放電灯の定格点灯状態では半波点灯状態の電圧を判別するように上記閾値を設定し、タイマ回路の限時終了後から放電灯が定格点灯状態に移行可能な期間として設定した一定期間では不点灯状態の電圧を判別するように定格点灯状態での閾値よりも上記閾値を高く設定することを特徴とする放電灯点灯装置。

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