特許
J-GLOBAL ID:200903054132544946

AGC回路と受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119083
公開番号(公開出願番号):特開平11-312938
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 無線受信装置に用いられるAGC回路は激しいフェージングに追従できるように時定数を小さく設定する場合があるが、このとき強電界環境下ではAGCの収束性が不安定となる。また可変減衰器に要求されるアイソレーションも厳しくなるので回路規模の増大によってコストが上がる問題があった。【解決手段】 積分器13で受信平均レベルを平均化し、平均受信レベルを基準電圧15と比較器14で比較し、基準電圧よりも大きい時は可変時定数回路12の時定数を大きくし、逆の時は時定数小さくして可変減衰器1を制御する。または単位時間当りに基準レベルを下回る回数をカウンタ20でカウントし、そのカウント値によって同様に可変時定数回路12の時定数を制御する。その時、RFスイッチ5により増幅器2を迂回させ、可変減衰器1に要求されるアイソレーションを緩和し、さらに増幅器2の電源スイッチ4をオフする。
請求項(抜粋):
可変時定数回路と、受信レベルを平均化する積分器と、平均化された受信レベルを基準電圧と比較する比較器とを備え、平均受信レベルによって前記可変時定数回路の時定数を切り換えることを特徴とする受信装置のAGC回路。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H03G 3/30 B ,  H03G 3/30 E ,  H04B 1/16 R

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