特許
J-GLOBAL ID:200903054133126838

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155194
公開番号(公開出願番号):特開2001-333902
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】超音波の周波数を変化させて超音波走査することで、複数のエコーデータを得て、観察を行える超音波診断装置を提供すること。【解決手段】超音波診断装置は、超音波観測部1と、各種画像処理を行う画像処理部2と、超音波を送受波する超音波振動子3aを備えた超音波プローブ3と、超音波プローブ3を駆動する駆動部4とで主に構成され、超音波振動子3aは、駆動周波数を変化させられる広帯域振動子である。超音波観測部1には、超音波振動子3aに対して異なる駆動周波数の超音波を送信するとともに超音波の反射波を受信する送受信部5と、反射波をエコーデータとして取り込んで記憶するフレームメモリ6等を備え、システムコントローラ10によって、送受信部5で発生させる各種駆動周波数の切り換えが制御されるとともに、切り換えた駆動周波数とその駆動周波数のエコーデータとがフレームメモリ6に対応して記憶させる。
請求項(抜粋):
超音波を送受波する広帯域超音波振動子を有する超音波プローブと、前記広帯域超音波振動子に付与する駆動周波数を変化させて供給するとともに、この広帯域超音波振動子から発せられた超音波のエコー信号を受信してエコーデータを得る送受信部と、この送受信部で得られたエコーデータを記憶する記憶手段と、前記送受信部で発生された駆動周波数の変化を制御するとともに、この駆動周波数の変化に対応させて前記エコーデータを前記記憶手段に記憶させる制御を行う制御手段と、前記記憶制御手段に駆動周波数に対応して記憶されているエコーデータを基に、超音波断層像に生成する画像処理手段と、を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (7件):
4C301BB03 ,  4C301EE07 ,  4C301EE13 ,  4C301FF04 ,  4C301HH46 ,  4C301JC13 ,  4C301KK16

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