特許
J-GLOBAL ID:200903054133830268

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244723
公開番号(公開出願番号):特開平10-086610
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 重荷重用空気入りタイヤにおいて、リバーウェアーとヒールアンドトゥ摩耗の双方から生じるブロック陸部の偏摩耗を抑制し、かつ、円周溝での石噛みをも防止することは困難であった。【解決手段】 トレッド1に、複数本の円周溝2a,2b と複数本の横溝3とを配設することによって、多数個のブロック陸部4を区画形成してなり、円周溝2a,2bのうちの少なくとも1本は、溝幅が比較的広い円周主溝2aであり、該円周主溝2aの溝底に、所定形状の突起9を設け、この突起9の上面10が、所定条件下で円周主溝2aのトレッド開口端a,b位置よりもタイヤ径方向内側にありかつ所定接地条件下で路面とすべり接触する配置にあり、ブロック陸部4に、その円周主溝2a側部分5とは反対側に位置する円周溝2b側部分6又はトレッド端側部分7の角部11a,11b に向かって陸部高さが漸減する低位部8を設けることを特徴とする。
請求項(抜粋):
トレッドに、タイヤの円周に沿って延びる複数本の円周溝と、該円周溝の少なくとも1本と連通する複数本の横溝とを設け、これらを配設することによって、トレッドに多数個のブロック陸部を区画形成してなる重荷重用空気入りタイヤにおいて、円周溝のうちの少なくとも1本は、溝幅が比較的広い円周主溝であり、該円周主溝の溝底に、その配設方向に沿って連続的又は断続的な突起を設け、この突起の上面が、タイヤに規定の空気圧を充填した条件下で、円周主溝のトレッド開口端(a,b)位置よりもタイヤ径方向内側にありかつタイヤに規定の質量をさらに加えた接地条件下で路面とすべり接触する配置にあり、ブロック陸部に、その円周主溝側部分とは反対側に位置する円周溝側部分又はトレッド端側部分の角部に向かって陸部高さが漸減する低位部を設けることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (3件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/06 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-217304
  • 特開平3-204308
  • 特開平3-217304
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