特許
J-GLOBAL ID:200903054135466644

マイクロ波誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040540
公開番号(公開出願番号):特開2000-063174
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 共振基の寸法が変化しても、実用上、十分な誘電特性を有し、εrの広い範囲に渡って共振周波数の温度係数を所望の値に調整することができるマイクロ波誘電体磁器組成物を提供する。【解決手段】 xTiO2-ySnO2-zMgO(但し、x、y及びzはモル%を表わし、x+y+z=100である。)によって表され、特定量のMnO2を含有するマイクロ波誘電体磁器組成物であって、x、y及びzが、図1の点P、Q、R、S及びTを順に結んで形成される五角形の辺上(但し、辺RSは含まない。)及び領域内にあることを特徴とする。この磁器組成物を用いれば、共振基の寸法によらず十分なQ値が得られ、また、εrの広い範囲に渡って共振周波数の温度係数を所望の値、特に、0ppm/°C付近に調整することができる。
請求項(抜粋):
xTiO2-ySnO2-zMgO(但し、x、y及びzはモル%を表わし、x+y+z=100である。)によって表される組成を有するマイクロ波誘電体磁器組成物であって、上記x、y及びzが、図1において、点P(x=59、y=11、z=30)、点Q(x=63、y=11、z=26)、点R(x=22.5、y=77.5、z=0)、点S(x=2、y=98、z=0)及び点T(x=4、y=90、z=6)を順に結んで形成される五角形の領域内にある(但し、辺PQ、辺QR、辺ST及び辺TPを含む。辺RSを含まない。)ことを特徴とするマイクロ波誘電体磁器組成物。
IPC (6件):
C04B 35/46 ,  C04B 35/495 ,  H01B 3/12 304 ,  H01B 3/12 320 ,  H01B 3/12 333 ,  H01P 7/10
FI (6件):
C04B 35/46 C ,  H01B 3/12 304 ,  H01B 3/12 320 ,  H01B 3/12 333 ,  H01P 7/10 ,  C04B 35/00 J

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