特許
J-GLOBAL ID:200903054137860099

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204684
公開番号(公開出願番号):特開平6-052311
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 明度等の環境変化が著しい場所であっても移動体を確実に抽出できる。【構成】 n回目(nは正整数)のサンプリング画像データとn+1回目のサンプリング画像データ間の各画素毎の輝度値の絶対値差分データを導出して、前記絶対値差分データが所定の閾値よりも小となる画素で形成される領域のサンプリング画像データを静止画像データとして認識する第一ステップと、第一ステップの反復に伴い、動き検出画面の各画素には連続して静止画像領域、認識された画素で形成される領域のサンプリング画像データを背景画像データとして認識する第二ステップと、対象領域の背景画像データとして認識されていない画素数が所定の画素数より小となった後に、背景画像データとサンプリング画像データ間の各画素毎の輝度値の絶対値差分データを導出して、所定の閾値よりも大となる画素で形成される領域を移動体として識別する第三ステップとから構成する。
請求項(抜粋):
所定の周期で対象領域の画像データをサンプリングして、その画像データに基づいて前記対象領域に存在する移動体を識別する画像処理方法であって、n回目(nは正整数)のサンプリング画像データとn+1回目のサンプリング画像データ間の各画素毎の輝度値の絶対値差分データを導出して、前記絶対値差分データが所定の閾値よりも小となる画素で形成される領域のサンプリング画像データを静止画像データとして認識する第一ステップと、前記第一ステップの反復に伴い、m回(mは正整数)連続して前記静止画像データとして認識された画素で形成される領域のサンプリング画像データを背景画像データとして認識する第二ステップと、前記対象領域の背景画像データとして認識されていない画素数が所定の画素数より小となった後に、前記背景画像データとサンプリング画像データ間の各画素毎の輝度値の絶対値差分データを導出して、前記絶対値差分データが所定の閾値よりも大となる画素で形成される領域を移動体として識別する第三ステップとからなる画像処理方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-166598
  • 特開平2-162479
  • 特開平4-111080

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