特許
J-GLOBAL ID:200903054141429343

清浄鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108843
公開番号(公開出願番号):特開平10-298631
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】酸素濃度が低く、大型のAl2 O3 系介在物の極めて少ない優れた清浄性を有する鋼を、簡便かつ低コストで溶製する方法を提供する。【解決手段】Al以外の元素により脱酸した溶鋼に、表面のスラグを除去した後、CaO、CaF2 、MgOおよびCaCO3 のうちの一種以上を含む非脱酸剤フラックスを吹き込んで予備脱酸を行い、次いで、フラックス精錬を行うとともにそのフラックス精錬の間にAlを添加して脱酸する。このとき、非脱酸剤フラックス吹き込み後の溶鋼中の〔O〕濃度を20ppm以下とし、かつ、スラグ中の(FeO+MnO)濃度を1重量%以下とすれば、優れた清浄性を有する鋼を安定して製造することができる。
請求項(抜粋):
Al以外の元素により脱酸した溶鋼に、表面のスラグを除去した後、CaO、CaF2 、MgOおよびCaCO3 のうちの一種以上を含む非脱酸剤フラックスを吹き込んで予備脱酸を行い、次いで、フラックス精錬を行うとともにそのフラックス精錬の間にAlを添加して脱酸することを特徴とする清浄鋼の溶製方法。
IPC (2件):
C21C 7/076 ,  C21C 7/06
FI (2件):
C21C 7/076 ,  C21C 7/06
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-158316
  • 特開昭61-281809
  • 特開昭63-007318
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