特許
J-GLOBAL ID:200903054144623400

多気筒内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210047
公開番号(公開出願番号):特開平10-054294
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 360°CA毎に繰り返す対向気筒失火を精度良く検出できる失火検出装置を提供すること。【解決手段】 爆発行程が連続する2つの気筒間の角速度の偏差ΔT1と、この角速度の偏差を算出するために角速度を検出した時期よりも360°CA前における2つの気筒間の角速度の偏差ΔT4を求め、ΔT1とΔT4を加算してΔT360 (ステップ5)をもとめる。ΔT360 を補正したもの(ステップ16〜24)を、予め定めた判定値Sと比較する(ステップ25〜27)。判定値Sは高回転では対向気筒失火を発生する気筒群毎に設定し、低回転では共通のものを設定する(ステップ10〜12、ステップ13〜15)。
請求項(抜粋):
各気筒の燃焼時におけるクランクシャフトの回転の角速度を検出する角速度検出手段と、爆発行程が連続する2つの気筒間の角速度の偏差を求めることにより第1の回転変動量を算出する第1回転変動量算出手段と、前記第1回転変動量算出手段が第1の回転変動量を算出するために角速度を検出した時期よりも360°CA前における2つの気筒間の角速度の偏差を求めることにより第2の回転変動量を算出する第2回転変動量算出手段と、第1回転変動量算出手段が算出した第1回転変動量と第2回転変動量算出手段が算出した第2回転変動量とを加算する加算手段と、前記加算手段により加算された回転変動量と予め定めた判定値を比較して360°CA毎に発生する失火を検出する失火検出手段を具備することを特徴とする多気筒内燃機関の失火検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  G01M 15/00
FI (3件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 362 J ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-365958

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