特許

J-GLOBAL ID：200903054144994025

易染性の改質ポリエステル繊維およびその製造方法

発明者： 鶴岡 健一 ,  山下 明 ,  加藤 仁一郎 ,  八木 康彦
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-078821
公開番号（公開出願番号）：特開平8-269820
出願日： 1995年04月04日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【構成】 全カルボン酸成分に対し、アジピン酸成分を3〜10モル%、5-ナトリウムスルホイソフタル酸成分を0.4〜1.5モル%含有する、80モル%以上がエチレンテレフタレート単位から構成された共重合ポリエステルを、巻取速度5500〜9000m/分で紡糸した、損失正接のピーク温度が80〜105°Cである共重合ポリエステル繊維、およびその製造方法。【効果】 分散染料、カチオン染料のいずれに対しても良好な染色性、堅牢性を示し、力学物性に優れ、かつソフトな風合いをもつポリエステル繊維とその製造方法の提供。当該ポリエステル繊維は、セルロース繊維との交織織物とポリウレタン繊維との混用織物に適し、アウターウエア、インナーウエアの何れにも用いることができる。

請求項（抜粋）：

全カルボン酸成分に対し、アジピン酸成分を3〜10モル%、金属スルホネート基含有エステル形成成分を0.4〜1.5モル%含有する、80モル%以上がエチレンテレフタレート単位から構成された共重合ポリエステルからなり、損失正接のピーク温度が80〜105°Cであることを特徴とする易染性の改質ポリエステル繊維。

IPC (2件)：

D01F 6/84 301 ,  D01F 6/62 302

FI (2件)：

D01F 6/84 301 G ,  D01F 6/62 302 K