特許
J-GLOBAL ID:200903054146701238

標的塩基配列の検出方法、並びに検出感度増強試薬及び検出用キット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023391
公開番号(公開出願番号):特開2004-229582
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】核酸アプタマーとリガンドの結合親和性を高め、試料中の標的塩基配列が低濃度でも検出を可能することができる標的塩基配列の検出方法、検出感度増強試薬及び検出用キットを提供すること。【解決手段】被検試料中の標的塩基配列を検出する方法であって、(a)被検試料と、標的塩基配列とハイブリダイズ可能なプローブとを混合することにより、該被検試料中の標的塩基配列とプローブとがハイブリダイズした核酸アプタマーを形成させるステップ;(b)上記核酸アプタマーとリガンドとを、反応溶液中において1.8以上の双極子モーメントを有する化合物の存在下で反応させるステップ;及び(c)上記核酸アプタマーとリガンドとの結合親和性を指標として標的塩基配列を検出するステップ;を含むものである、上記検出方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被検試料中の標的塩基配列を検出する方法であって、以下のステップ: (a)被検試料と、標的塩基配列とハイブリダイズ可能なプローブとを混合することにより、該被検試料中の標的塩基配列とプローブとがハイブリダイズした核酸アプタマーを形成させるステップ、 (b)上記核酸アプタマーとリガンドとを、反応溶液中において1.8以上の双極子モーメントを有する化合物の存在下で反応させるステップ、及び (c)上記核酸アプタマーとリガンドとの結合親和性を指標として標的塩基配列を検出するステップ、 を含むものである、上記検出方法。
IPC (5件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566 ,  G01N33/58
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  G01N33/58 A
Fターム (17件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B063QA13 ,  4B063QA17 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QS03 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • Catalog Handbook of Fine Chemicals 1990-1991, 1990, p.1220
  • Catalog Handbook of Fine Chemicals 1990-1991, 1990, p.1220
  • 日本化学会バイオテクノロジー部会シンポジウム講演要旨集, 2002, Vol.6, p.49
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